【意識と瞑想の探究シリーズ62】自由を制限する2つの壁「想像力の限界」と「能力の限界」。これらを乗り越えるには

「想像力の限界」と「能力の限界」。これらを乗り越えるには

前回の記事で、私たちは 自分自身の内側に、 無限の自由が眠っていることを探求しました。

でも、 「本当にそうだろうか?」 と、感じるかもしれません。

「もっと自由に生きたいのに、 現実は、いつも同じことの繰り返しだ」

「新しい自分になりたいのに、 結局、何も変わらない」

もし、あなたがそう感じているとしたら。 それは、あなたの目の前に、 目には見えない、 しかし非常に強力な「二つの壁」が 立ちはだかっているからなのかもしれません。


第一の壁:「想像力の限界」

一つ目の壁は、 「想像力の限界」です。

『Consciousness Is All There Is』という本は、 とてもシンプルな真実を教えてくれます。

私たちは、 そもそも想像もできないことを、 選ぶことはできない、と。

あなたは、 今いる部屋から出るための扉が、 一つしかないと思い込んでいます。

でも、もし、 あなたのすぐ隣に、 これまで気づかなかった、 まったく新しい扉があったとしたら?

私たちの多くは、 自分自身の経験や、社会の常識によって作られた、 とても狭い「ものの見方」の中に生きています。

その内側からは、 新しい可能性の扉が、 そもそも「見えて」いないのです。


第二の壁:「能力の限界」

二つ目の壁は、 「能力の限界」です。

たとえ、新しい扉の存在に気づいたとしても、 その扉を開けるための「鍵」を持っていなければ、 私たちは、その先へは進めません。

「どんな色のシャツを着るか」は、 いつでも自由に決められます。

でも、「オリンピック選手になる」と決意するのと、 それを「達成する」のは、 まったく別の話ですよね。

何かを想像することと、 それを現実にする力は、イコールではないのです。

私たちのエネルギーが低かったり、 心がストレスで曇っていたりすると、 たとえ素晴らしいアイデアを思いついても、 それを実行に移す力が湧いてきません。


壁を「壊す」のではなく、「超える」方法

では、どうすれば私たちは、 この二つの壁を乗り越えることができるのでしょうか。

本書が示す答えは、 壁そのものと戦うことではありません。

それは、 あなた自身の「意識」を拡張し、 壁よりも、高く、広くなることです。

意識が拡張し、視野が広がるとき。 あなたは、 これまで見えなかった、無数の扉(可能性)を、 自然に見つけることができるようになります。 これが、「想像力の限界」を超えることです。

そして、意識がその最も深い源泉に触れるとき。 あなたは、 無限のエネルギーと、創造性を汲み出し、 どんな扉でも開けるための「鍵(能力)」を、 その手にすることができるのです。


あなたの「意識の器」を、大きくする

この、意識の拡張を、 誰でも、自然に、そして楽に 可能にするための技術。

それこそが、**TM(超越瞑想)**です。

超越瞑想は、 特定の考え方を学ぶものではありません。

心が、その最も静かで、 広大な源泉である「純粋な意識」の場へと 還っていくのを、ただ許すプロセスです。

この「純’粋な意識」は、 あらゆる想像力と、あらゆる能力が生まれる前の、 無限の可能性のフィールド。

この体験を重ねることは、 あなたの意識の「器」そのものを、 少しずつ、しかし確実に、 大きくしていくようなものです。

器が大きくなれば、 二つの壁は、もはやあなたを遮る障害物ではなく、 広大な景色の中にたたずむ、 小さな目印のように見えるようになるでしょう。


まとめ:この記事の3つのポイント

  • 二つの壁 私たちの自由は、「想像力の限界」(新しい可能性が見えない)と、「能力の限界」(それを実現する力がない)という二つの壁に制限されている。
  • 壁を超える鍵 壁を乗り越える鍵は、壁と戦うことではなく、意識を拡張することで、壁よりも高く、広い視点を持つことである。
  • 意識を拡張する技術 超越瞑想は、すべての可能性の源泉である「純粋な意識」を体験することで、私たちの意識の器そのものを広げ、二つの壁を自然に乗り越えさせる。

あなたの自由は、 壁に囲まれているのではありません。

ただ、 その壁の向こうに広がる、 無限の空の存在に、 まだ気づいていないだけなのです。

では、この拡張した意識を使って、 私たちは、 どのようにして、自分の望む現実を 創り出していくことができるのでしょうか。

次の記事では、**「注意を向けたものが、あなたの人生で育っていく」**というテーマで、 意識の「焦点」が持つ、 驚くべき創造の力に迫っていきます。


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「意識と瞑想の探究シリーズ」をお読みいただき、ありがとうございます。

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